アニメも良いぞ!!「いつか君になる」第6話第7話から [お薦め]
久しぶりに投稿意欲を刺激してくれる作品があったので、2年3ヶ月振りにやってきました。(汗)
現在放送中の「やがて君になる」というアニメですが、良くある百合物を今時風にサラリと描いてくれていて面白い。昔の「マリア様がみてる」や「青い花」には無かったLGBTの視点も加わってよりリアルかな?大げさな「好き!嫌い!」の場面もなく秘めた思いが登場人物のモノローグや会話で表現されていて、じっくり見ると引き込まれますね。
紹介するのは第6話と7話からの3箇所。長いのであちこち編集しています。
お話は、1年生の小糸侑、2年生で生徒会長の七海燈子、燈子の同級生である佐伯沙弥加の3人の関係を軸に展開するが最初の2つは侑と燈子の秘密の会話からです。
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まずは6話から。
事故で亡くなった姉の代わりにと懸命な燈子は、その様子を心配した侑の言葉を敢えて撥ね付けながらも甘えてしまう。「ハイ、ハイ」と受ける侑も、「好きにならない」と口にする言葉とは裏腹の本音に戸惑う。電車の通過に合わせた燈子の「強い言葉」。その後の、背景のピアノの旋律が美しい。最後の部分では侑と燈子の本音が、それぞれの言葉で語られる・・・。
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次は7話から。
アッケラカンとした侑と、戸惑いながらも・・・微妙な距離を手探りで縮めようとする燈子の恥じらい・・・。
思わず赤面!(笑)
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最後も7話から。
生徒会の日常から始まるが、燈子に対する沙弥香の・・・複雑な・・・「思い」が語られる。「絶対秘密にしなければ・・・」・・・悲しい思い込み、秘めた思いの強さが・・・ふと抑えられなくなる瞬間の切なさが美しい!
最後の場面、燈子が沙弥香にかける言葉は、6話の「強い言葉」の理由にもなるのかな?
ちょっと手抜き感もあるキャラですが、全体としては非常に丁寧に作られていて好感がもてるアニメです。シンプルな音楽も良く、良作が多い今季の中でもベストかな?
まだ見ていない方にもお薦めです!☃