EWI4000s導入 [DTM (ハード)]
御無沙汰しております・・・お~~もうすぐ桜が・・・。(笑)
仕事に追われて投稿出来ませんでしたが、実は一月ほど前にヤフオクで入手しました。以前から狙っていたコレです。空前の円高水準が続きeBay等の利用も考えましたけど、トータルするとヤフオクの出物の方が安く、折から円安に振れ始めたこともあって決めました。国内での無償修理は期待出来ませんが、カメラのレンズより安かったし~・・・。(笑)
当然、楽器としてのレベルが高そうなヤマハのコレも考えましたが、MIDI音源が無いと只の「棒」でしかないのが痛い・・・。(肝心の音源は生産中止らしいし・・・。)その点、ヘッドホンやアンプがあれば単独でも音を出せるのでEWIを選んだ訳ですね。
やたらとデカイ箱を開け、付属のストラップで首から下げてヘッドホンを繋いで吹いてみましたが最初は中々音が出ず、マニュアル見ながらあちこち調整して何とか聞こえるようになりました。ただ・・・100種類の音が入っていると言うけれど、どれも似た様なものばかり。ソフトをインストールすればPCで音色の編集が出来るらしいけれどちょっと面倒・・・ヴァイオリンやフルートの音も期待していた私は・・・正直ガッカリでした。
ま~・・・車の中や公園でも練習できるってが売りかな?(笑)
MIDI楽器の取説は意味不明の専門用語ばかりで初心者を無視しているし・・・あ~あ・・・・レンズにしておけば良かったかな・・・何て・・・。(笑)
単三4本のバッテリーでも使えますが、SW切り忘れたらあっという間に終わり~!(汗) ACアダプターとMIDIケーブル(3m)をamazonで買い、PCR-300を通してPCに繋いでみました。SONARを立ち上げてD-proを鳴らすと・・・何の設定もせずにスムースに音が!!これは素晴らしい~!!
細かなニュアンスまで含めて全て再現され、実に快適で~す!!
移調しないで出せる1オクターブを超えると指使いが苦しいけれど、これは慣れるしかないですね・・・。
ソフトが対応すれば7オクターブの音が出せ、調整を追込めば軽い息使いで音量も自由自在です。楽器のように見えますが、吹き口には圧力センサーと静電センサー?(マウスピースを噛む事で音量が変りビブラートの効果が出せる)があり、その他のボタン類に見えるものもほとんどが動かない「単なる電極」で完全に電子端末と言える造りです。楽器らしいと言えるのは・・・ボディー先端の穴から時々「ツバ」が出てくること位?(笑)
時間が ないので練習もままならず、いつまで経っても上達しませんが、下手は下手なりに楽しんでますという事で・・・とりあえず投稿しておきます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
最初はドレミで・・・後は適当(笑)・・・後半はオクターブの切り替えで遊んでみました。いつものようにブッツケ本番ですが感触が分ってもらえれば結構かと・・・。
正直、キーボードよりは使いやすいかな~?触れる機会を増やして楽しもうと思います・・・。
MIDIコンバーター Sonuus 「 i2M musicport」を使ってみる [DTM (ハード)]
先月の初め頃Youtubeをぶらついていて見つけ、ちょっと気になっていたブツをやっと最近入手しました。
「オーディオインターフェイス機能を備えた MIDIコンバーター SONUUS i2M musicport」という代物です。
『Sonuusは、私たちの息子というフレーズから付けられたネーミング。我が息子を想うかのように音楽を愛する英国の若き優秀な2人のデジタルエンジニアが立ち上げた、新しいブランドです。
(i2M musicportは)自分の楽器に改造を加える事なく、簡単な接続で、楽器のオーディオ出力を、MIDIノートに変換(モノボイス)し、USBでPC、Macのソフト音源を演奏したり、DAWソフトの打ち込み用として自分の楽器をコントローラーとして活用させることが出来ます。 更に、オーディオ・インターフェイス機能を備えていますので、全てのアナログ信号をデジタルオーディオ変換し、DAWへの録音を可能にします。 』
(~sonuus HP)
このシリーズは2年ほど前から発売されていたらしいのですが、今回入手したのは昨年発売された最新版の製品で、それまで発売されていた「ギター用」「ベースギター用」の両方に、新たに「ボイス用」の機能を追加した物らしい。スリーインワンの究極バージョンかと思いますが、今年になって「ギター用」の改良型が出ているので・・・ちょっと微妙な面もあるのかな・・・。(汗)お値段は2万円程で、amazonや楽器店で買えるようです。
品物の入手は普通にすればOK。ただ、タバコ2箱位のパッケージですので本体と簡単な取説位しか入っていません。この手のものには付きもののファームウェアのアップデータ、アップデーターソフト、ASIOドライバー、エディターソフトなどはsonuusのHPからDLする必要があります。
まず、ID、メルアド、パスワード等を入れてアカウントを作成。ログインして簡単な個人情報(どこにも必須とは書かれていないので適当に・・・)とシリアルNO(製品ボディーに書いてある)、購入日等を登録するとアクティベーションNOの書かれたメールが 来ます。再度ログインしてNOを登録するとDLページに行けた・・・かな?(汗)とりあえず・・・落とせるものは落とし保存しておきましょう。
付属のUSBケーブルでPCに接続するとすぐに認識してくれます。
アップデーターソフト、ASIOドライバー、エディターソフトはmsiファイルをダブルクリックしてそれぞれインストールします。プログラムファイルの中の「sonuus」のホルダーを開け、必要ならばexeファイルのショートカットを作成します。あまりいらない・・か・・・?(笑)
まずはアップデーターソフト「Sonuus Firmware.exe」をダブルクリックして立ち上げます。コントローラーをUSBから一旦抜き、ボディー横にある押しボタンを押しながら再度接続します。ボディーのロゴ表示が赤色点滅状態になったらOK。そのままソフトの「Load file」をクリックして保存場所のアップデートソフトを指示し、「Update」をクリックします。ボディーのロゴ表示が赤点滅から緑点灯になると完了。
DAWソフトでMIDI設定やオーディオ入力の設定をし・・・あとは普通に使うだけ。 エディターソフトは、SONARの場合は「ツール」の中に「i2M musicport」の名前で入っていました。ちなみに、MIDI設定では「USBオーディオデバイス」、オーディオ入力設定では「i2M musicport ASIO Hi-Z Input L」とかあってバラバラですので要注意。
小さなボディーに大きなロゴがあり、これがモードによって緑色とオレンジ色、点灯と点滅の組み合わせで4つのモードが表現されます。切り替えはボディー横のスイッチを押すだけ。エディターソフト上で「感度設定」や「ギター用」「ベースギター用」「ボイス用」の切り替えや細かな設定も出来ます。
基本的に入力は1系統のモノボイスのみ。但し、モード毎に一つの入力に対して6つのボイス出力が設定でき、それぞれ細かく調節して保存もできます。 具体的には・・・良く分かんないが・・・それぞれピッチが設定できるからギターなどでは有効なのかな・・・?(汗)
簡単な和文説明書も付いてますが、MIDI初心者の私にはちょっと難しいな・・・。(笑)
実際の使い方としては、製品のボディーにあるジャックにギター等のコネクターを挿し、その楽器を演奏することでDAWソフト上でMIDI入力をする・・・ということになります。「ボイス」の場合は、マイク単独ではレベルが低いからアンプを通した方が良いみたい。 今回は、試しにボイスレコーダーを繋いでみましたが・・・なかなか難しいぞ~!!(笑)
基本的な原理は信号入力から「音程として認識出来る情報」を拾い出してMIDI信号に変換する ということらしいので「音程」が不安定だとダメ!!
エディターソフト上で「クロマチック」(音程が一定ピッチ?)と「ピッチベント」(多少の揺れもOK?)の切り替えや微妙なピッチの調節も可能でかなり広く対応出来そうだけれど、振動が安定している「弦楽器」と違って「声」はメロメロだからちょっと無理っぽい・・・練習すればいけるのかもしれないが大声出すのもはばかられるからね・・・。(笑)
実用的な使い方としては、何でも良いから「音程の安定している楽器」で演奏し、その音をボイスレコーダー(RECポーズ状態にしておく)などのマイクを通して入力すると良いかな。家庭にあるピアノ、ハーモニカ、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、オモチャのピアノだって・・・ソロ楽器によるCDの音を繋いでも楽しめるかも・・・。
弓を使うチェロやバイオリンは・・・それなりに?(爆)
ちょっと気になったのは、設定を変えると音が出なくなったり、SONARが「オーディオ入力」を受け付けない場合があること。「Audacity」では問題無く取り込めたけれど、SONRAでは認識はすれど設定画面がグレーバック で使えなかった。とりあえず、あまりいじらずに使えば何とかなりそうだけれど、完全に使いこなすにはかなり時間がかかるかも・・・。
それなりの覚悟も必要ですが、「春だから・・・ちょっと新しいことにもチャレンジしてみた~い!!」と言う人にはお勧めです。(笑)
The Magic Flute (windcontroler) [DTM (ハード)]
アケオメ~!(笑)
一応お休みですが、色々と忙しくてあっという間に終わってしまいますね。(汗)
何か1曲・・・と思っても難しいので、You tubeでEWIとか WX5とか指をくわえて見ていたのですが、たまたま検索に掛ってきたのがこれ。
メーカーはこちら?
The Magic Flute (windcontroler)
身障者向けの楽器?という雰囲気で紹介されていますが、中々面白そう。動画を見ると息の強弱と楽器自体の傾き、ひょっとしたらフットスイッチでも??・・・などで音を変えられる様に思え、コレなら私だって!と感じますね。
メーカーHPを見ると
The Magic Flute cost € 1639,- (EX VAT) plus shipping.
とありますから ・・・・1ユーロ108円として・・・え??!!177,000円!!
う~んん・・・ちょ・・・ちょっぴり高いな。(笑)
すぐにどうこうは言えませんが、注目はしても良いかも知れませんね。