SSブログ

SONAR HOME STUDIO 7XL 使ってみると・・・ [DTM]

なかなか触れられませんでしたが、昼寝をしないで使ってみました。(笑)

このソフト、インストールするとHOME STUDIO 6が使えなくなるかと思ったら大丈夫で、それぞれ独立して使うことが出来ましす。お互いのソフト類も使えてリッチな気分?(笑)

で、7を立ち上げると・・・・一見普通のDAWソフトですね。6の無骨な位のメカっぽさが無くなって、ちょっと寂しい?(笑)6の場合、スタジオワーク(知らないけど)をそのままソフトにしたような感触で結構使いにくかったのですが(慣れるとそこが魅力でしたが)7は・・・普通だな・・・。

s-WS000001.jpg

下の方に、ソフトシンセ、フォルダ、ループ素材などの一覧を表示するウィンドウなどがあって、初心者にも分かり安く、使いやすくなっている感じです。試しにソフトシンセを追加すると、6では必要だった?MIDI用のトラックがなくても音が出ました。IN、OUTの設定も楽になっているのか?ループ素材が表示されているので使ってみたら・・・使えました。(笑)

全体的にボタン類が少なくなっているので、編集の場面で戸惑います。メニュー?右クリック?と試行錯誤も・・・。細かな削除や追加をしようとしても何故か上手くいかない・・・。(汗)この辺は慣れが必要か?でもマニュアル読むのも面倒くさいんだよね・・・。(笑)6と比べてDAWソフトとしてどこがどう違うか?・・・ちょっと触った限りでは分かりません。知りたい方はメーカーHPで確認して下さい。私のレベルでは、性能上の限界まで使うことは絶対に無いですから、スペックに一喜一憂する気もありませんしね・・・。(笑)

一つ触れておきたいのはトラック内でのピアノロールの打ち込み編集が随分使いやすくなっていること。6の場合小節の区切りが分かりにくくて閉口しましたが、7ではかなり分かり易くなってます。ここまでくればDOMINOを使わなくても良いかな??ま、あれはあれで、MIDIに詳しい人には手放せないのかも知れませんが・・・私のレベルだと・・・。(笑)

今回私が購入(アップグレード)したのは「XL」でしたので、おまけソフトがいくつか付いてます。6XLと同じものもあるのでちょっと複雑・・・。(笑)

 「Cakewalk Studio Instruments」というのは・・・

『パターンをドラッグ/ドロップするだけで音楽が作れるスタジオ・インストゥルメントに、XL 版は特別にベース、エレクトリック・ピアノ、ストリングス・セクションを追加搭載。浮かんだアイデアをスケッチ感覚で貼り付けて完成させるだけでなく、張り付けたMIDIパターンに緻密なエディットを行い、オリジナル音楽を追求することも可能。』

という優れもの?で、「音色」と「フレーズ」を別々に選んでパターンが作れ、トラックに貼り付けて使えるというもの。ドラムセットも含め4種類の楽器に、それぞれ「音色」と「フレーズ」が別々にあるからトータルいくつある事やら?(汗)試しにやってみましたがロック系にはぴったりで・・・ストリングス以外はかなり使えそう。(ストリングスが「使えない」と言う事ではなく、ロック系には合わないというだけですよ。)

それぞれパターンの「貼り付け繰り返し」以外に、普通のソフトシンセとしても使えます。一つのトラックで両方同時に使うことも出来ましたね。ロックやりたい人にはお勧めソフトです。

「Step Sequencer」というのは・・・。

『SONARで好評を得ているステップ・シーケンサーを搭載。これはもっとも簡単にビート、グルーブ、シンセ・フレーズを作成できるツールです。マウスひとつでドラム・パターンを簡単に追加でき、アイデアが浮かんだときに立ち上げる新規プロジェクトの手助けとなるでしょう。』

これもリズム系のループ素材を作るのに便利なソフトです。4小節くらい?の短いフレーズがボタンのON、OFFだけで簡単に作れます。 長いのも作れるのか???ちょっと分からない・・・。(汗)

その他「Studio Devil VGA+ Guitar Amp Simulator」はギターやってる方に。「Boost 11 Peak Limiter」「D-Pro LE」「Garritan Pocket Orchestra」はおなじみですね。

え?おなじみでない?(笑)

そういう人もおられるかな?と、言うことで、一応説明しておきますと、「Boost 11 Peak Limiter」はピークリミッターで、マスタリングの最終段階で全体の音圧を上げるのに便利です。「D-Pro LE」はソフトシンセで、かなり使えます。「Garritan Pocket Orchestra」は「D-Pro LE」の音源で、クラシック関係の楽器がたくさん入ってます。

と言う事で、大変大雑把で申し訳ありませんが、使ってみた感想です。6でもほとんど使い切れていない私にとっては、ソフト自体はの優位性は全く分かりません。貧乏性だけに、むしろおまけソフトに魅力を感じたかな・・・?(笑)大きく異なるのは画面構成だけのような気がしますので、その時の気分で使い分けても良い?メカニカルに行きたいときは6で、気楽に行きたいときは7で、という感じですね。

amazonでみると24,000円近い高額ソフトです。買う価値があるかどうか?・・・肝心のその部分については何とも言えません。安くてもっと良いソフトがあるかも知れませんし、中途半端で使えないという人もいるでしょうから、ご自分のやる気を含めて検討して下さいね。

参考までに、 「Step Sequencer」と 「Cakewalk Studio Instruments」でつくった音を・・・。最初の部分が「Step Sequencer」でつくり、その後は「Cakewalk Studio Instruments」でつくってみました。並べただけですから「作ってみた」と言うほどではありませんが。(笑)[るんるん]


nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

p-man

私も最近sonar hs7xlをかいました。midiキーボードはnanokeyです。
でも、使い方がいまひとつ、わからなくて困っています。
果たして、曲はできるのだろうか?
by p-man (2010-04-28 22:14) 

ユキタロウ

p-manさんいらっしゃいませ。

どうお答えしようか?とちょっと考えている内に日がたってしまいました。(汗)

>果たして、曲はできるのだろうか?

難しいですね~、私が「悪い見本」でいまだにまともな曲が出来ませんから。(大汗)

ハッキリ言って音楽の専門教育を受けていない人の大部分は、私も含めて途中で挫折すると思います。それを避けるには、キチンと勉強するか、そうでなければ、毎日触って慣れていくしかないと思いますね。

身近に教えてくれる人がいなければ、ネットの情報もあるようですからその気になれば何とかなりそう?ローランドのメーカーサポートは良いと思いますので、些細なことでも聞いてみると解決できるでしょう。

たかがPCソフトです。壊れる事は滅多にありませんから弄り回してみましょう。意外と簡単な操作で曲は作れますよ。

素人には素人なりの曲作りの方法で、それなりの曲を作って行くことで良いと思います。と言うか、それしか出来ませんが。(汗)

遊び心で接して、長く続けていけば何とかなる!

何だか自分に言い聞かせている気もしますが・・・そう言う事で行きましょう!(笑)
by ユキタロウ (2010-05-01 17:20) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。