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アニメも良いぞ!「マリア様がみてる  ~春~ 」 第10話から [お薦め]

素晴らしくて・・・思わず連投!(笑)

副題は「黄薔薇注意報」。ロサ・フェティダ(黄薔薇さま) 支倉 令 と、ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン(黄薔薇のつぼみ) 島津 由乃 のエピソード。令の反対を押し切って同じ剣道部に入部した由乃は仲直りするきっかけがつかめず苛立つが、雨が降り出した放課後、二人きりの剣道場で本音を話し合って互いの想いを知る、というお話。一部カットしての8分程の音です。

たわいないこだわりの末の「喧嘩」が二人の別れにつながるかと思わせますが、姉である令の「切ない本音」に妹の由乃が前向きの言葉で応えるという展開は、外見とは逆の、二人の対照的な性格を読み切っていないと予想もできないもので、思わずうなります。

この辺は原作の「凄さ」を感じさせられて唖然・・・。

丁寧な背景音・・・揺れる心情を見事に表すBGMは涙を誘い、爽やかな結末を優しく包む旋律にも脱帽です。

実は・・・ここのところ、10インチ位のタブレットかPCを物色しているのですが、中途半端なタブレットより・・・BD-BOXを買おうかと思いつつあります・・・。

ただ・・・お金的には良いのですが・・・あの大きさが問題かな?(汗)[雪]


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アニメも良いぞ!「マリア様がみてる  ~春~ 」 第6話から [お薦め]

暇に任せて見ていたんですが、どれも中々素晴らしい。今回は第2期の6話の後半から・・・。

周りと距離を置きがちな登場人物たち・・・その微妙な心模様を淡々と描いていきますが、終わってみるととてもドラマチックな「出会いの光景」です。凍てついた心に、仄かな春の光が差し込むように、静かに流れ出すBGMが素晴らしい・・・・。

『私たちは出会ってしまったのだ・・・。

長い旅の途中で・・・同じ木陰を選んで休んだ者達の様に・・・。

互いに自分の事を語り合わなくても・・・一緒に居られる・・・。

いずれまた離れ離れに旅立つことを知っていながら・・・つかの間の魂の安息を感じられる相手と・・・。

何かを与える為でもなく・・・何かを求める為でもなく・・・只そこに存在してくれれば良い・・・

そんな人と私は・・・出会えた・・・。』

なんと美しい・・・柔らかな手触りなのにとても切実な言葉の流れ・・・幸福に満たされた時間・・・・。

今どきのアニメでは味わえない、静かで・・・暖かな物語です・・・。 [雪]


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アニメも良いぞ!「マリア様がみてる」 第8話から [お薦め]

正月休みも明日まで・・・今年は本当に何もせずに終わりそうですが、それもちょっともったいないので・・・。(汗)

先頃出ましたね!マリア様がみてる Complete Blu-ray BOX

これを買います!!というほどのファンではないのですが、 暇に任せて見てみたら10年前の作品とは思えないほど普遍的な展開で嵌りました。ストーリーその他、詳しい方は多いでしょうから何もいう事はありませんが、「音」的にも素晴らしいので取り上げてみました。

このアニメ、男なら「義兄弟」(笑)に相当する?「義姉妹」制度にまつわる女子高生たちの群像劇というような内容で、いわゆる「百合」的な恋愛感情とは無縁な「清純一直線」路線が徹底していることもあって安心して見ていられます。いかにも「少女漫画」風のキャラクターはちょっと辛い面もありますが、微妙な心理描写の積み重ねで描かれる少女たちの日常風景には思わず引き込まれてしまいます。

片倉三起也による音楽、BGMには弦楽合奏が多用されて素晴らしい。とても純朴な美しさをたたえたO・P、バロック風?な旋律のE・Dも含め、どこかで聞いたメロディーもあるけれど、お手軽感が微塵もなく、クラシックファンも納得の出来です。

「音」は第8話冒頭の修羅場~O・P~Aパート~E・Dの途中まで・・・。(8分30秒ほど)

一番の聴きどころは・・・O・P直前に聴ける・・・心の震えを表すようなの弦の掠れ・・・って・・・ちょっとマニアック過ぎるかな?(笑)

 キャプチャ.PNG

 『マリア様の庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門を潜り抜けて行く・・・。穢れを知らない心身を包むのは、深い色の制服・・・。スカートのプリーツは乱さないように・・・白いセーラーカラーは、翻さないように・・・ゆっくりと歩くのが、ここでの嗜(たしな)み・・・。私立リリアン女学院・・・ここは・・・乙女の園・・・』

(~O・Pナレーション)

穢れ切った私にだって少しは分かります・・・ 悲喜こもごもの・・・愛すべき日々・・・。[雪]


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アニメも良いぞ!「ダイヤのA」 第61話から [お薦め]

もう第61話・・・副題は「執念」・・・。

『決勝戦9回の独特な空気は、想像を絶するプレッシャーとなって沢村を襲う。カルロスはベースに覆いかぶさるように立ち、デッドボール覚悟のインコース封じに出る。稲実の執念に飲まれそうになる沢村……。』

(~アニメ公式)

 汗臭いスポコン物は好きではありませんが、この61話は凄い!

勢いでそのまま勝ってしまいそうに見えた主人公の1年生投手が、相手打線の執念を目の当たりにしてたじろぎ、それでも自らを奮い立たせながら勝負を挑むが結果はデッドボール!交代を告げられて放心状態の主人公に対して、後を託された先輩投手は決意を新たにマウンドに向かう・・・という場面。

今までの放送でBGMを意識することは無かったのですが、今回は、多用されたスローモーションに合わせて流れるBGMに引き込まれました。主人公の心理状態を表すかのような、静かで衝撃的な「音」・・・聴きものです![雪]

 


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アニメも良いぞ!「Fate/stay night [UBW]」第3話から [お薦め]

10月から始まったアニメから一つ紹介。

 Fate/stay night [UBW]というゲーム原作のアニメです。今までにも同じシリーズと思われるアニメが何本か放送されていますが、時代がかった大げさなオープニングだったり、ただのお色気コメディー?だったりで結果として一度も見ていませんでした。新シリーズは一応念のためと思って見たのですが、「空の境界」に似た静かな展開に引き込まれて嵌ってしまいました!(汗)

紹介するのは第3話の後半からの9分ほど。

 確固とした世界観の元で展開される物語ですので、簡単には語れませんが、聖杯伝説に絡めた魔法使いと使い魔たちの激烈な戦いが描かれるこの作品は、甘さの無いシビアな描写の連続で何度も見たくなる出来です。

深澤秀行による、全体に控えめなBGMは派手さはありませんが、場面に合わせて激しくも鮮烈な旋律が聞け、梶浦由記によるE・Dテーマソンングは、抒情性と力強さを兼ね備えながら次第に変わっていく表情付が素晴らしい!

 探すと色々な情報がありますが、アニメのネタバレになりそうな物も多くて困りものです!(笑)[雪]


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アニメも良いぞ!「トライブクルクル」第1話から [お薦め]

10月から始まった新作アニメから一つ紹介。日曜日の朝7時からに放送されている、子供向けアニメ「トライブクルクル」です。

ダンス好きの中学生の男の子と女の子が出会ってコンビを組み、素晴らしいダンスの世界に羽ばたく???そんなストーリーと思われるアニメで、日本語の題名だと分かりませんが英語表記の「Tribe Cool Crew」(格好良い野郎ども!!?(爆))そのものの格好良いアニメです!!

音はその第1話から、主人公二人の出会いの場面です。だれも来ない「郷土歴史記念館」の一部屋・・・内側が見えないミラーガラスの外・・・屋外で踊る少年と、室内からその様子を見ながら踊る少女・・・ある日、日の傾きから中が見えるようになり、少年は少女の存在に気づいて初めて言葉を交わす・・という展開です。

全9分ほど。アニメ本編は20分ほどですが、できるだけ二人の会話を残すため音楽も含めて半分以上削っています。

この手の音楽をなんと言うのか?最近の流行には疎いので分かりませんが、力強く切れの良い音楽が魅力的!絵柄は完全な子供向けですが、音楽好きなら嵌ります!奇抜さを狙ったストーリーや世界観、どれも同じ様なキャラクターが氾濫する最近のアニメの中で、メッセージ性の強さと音楽性の高さは最高でしょう!

来てる!来てる!! ここに!!![雪]


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アニメも良いぞ!「ハイキュー!!」第25話(終)から [お薦め]

先月で終わったアニメから・・・。

オリンピック招致が決まった為か?(笑)スポコンアニメが目立ってきましたね。日曜日夕方五時から放送されたこのアニメ・・・近年はあまり話題にもならなくなっていた高校バレーボールのアニメですが、クリーンな作画にテンポの良い展開、激しさと静かさの両面をきっちり描く心理描写の上手さなどもあって近年出色の出来で最終話も凄かった!

名門復活をかけた県大会の試合であと一歩及ばず敗れた翌日。部活は「休み」と分かっていてもコートに集まってくる部員たち・・・。悔しさをボールにぶつけ、声を限りに叫ばずにはいられない主人公達の姿に・・・齢のせいかホロリとさせられる展開でした。(笑)

そして、今までは特に目立たなかったBGM(と言うか聞いていなかった)が、この最終話では素晴らしかった!

冒頭の、虚ろな感触から立ち昇る切なさ・・・中間部は、荒々しさを優しく包み込む抒情・・・そして最後は・・・ひた向きさから、力強くそれでいて軽やかなフィナーレ・・・見事な構成です!!

 トータル9分少々・・・かなり編集して短縮しています。ギリギリ筋が追えるレベルですので悪しからず。(汗)

東京オリンピックまであと・・・何年?(笑)

素敵なアニメがどんどん出てくると良いですね![雪]


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アニメも良いぞ!!「妖怪ウォッチ」第1話、25話から [お薦め]

先日 、志村貴子さんがつぶやいていたので見てみました・・・。(笑)

元々はゲームかな?完全な子供向けアニメですが、これ・・・1話冒頭は見た記憶が・・・。新番組のチェックで子供向けだからハズレと判断していたやつですが、 新聞紙上などで関連グッズの入手難で親御さんが困惑しているとか、横断歩道上で踊るシーンが話題とか色々と報道されていてちょっとだけ気になってはいたんです・・・。

見てみると・・・確かに子供向けですが、実に巧い作りで感心させられます。センスが良くてテンポの速いギャグ、明快なキャラクターと作画、素直な感性を伸びやかに表現する豊かな感情表現に思わず泣けた・・・。(笑) ssyokai1.jpg

 細かいことは省くとして、第1話は前半と後半の二つのエピソードからなっていて、前半は主人公たち主従の出会い、後半は猫妖怪との出会いですね。泣かせるのはこの猫の方で、結構哀しい事実を一途な思いで乗り越えようとする健気さが描かれています。最後は主人公と友達になって感動的な結末・・・ま、「落ち」はありますがそうなります。(笑)

「残酷さ」も含めた子供らしい感性にドキリとしたり惹かれたり・・・そんな場面が多いのも魅力・・・。

音(6分少々)はその後半の一部から・・・感情の起伏に合わせたBGMも素晴らしい! その後はエンディングのテーマソングをちょっとだけ入れてありますが、これが話題の横断歩道ダンス「ようかい体操」らしい。

子供たちの話題のアニメはこんな感じ・・・と分かっていただければ良いかと・・・。

 そう言えば・・・ジバニャンの「炸裂肉球」攻撃ですが・・・肉球じゃあね~・・・。(笑)

柔らかな攻撃・・・それも良し!

 追伸・・・。

 「哀しい事実」の「真実」が知りたくてあちこち探したのですが、どうやらアニメ25話「ジバニャンの秘密」辺りかなと思って見たら当たりでした。主人公ケータとけんかして家出したジバニャンが、ある陰謀に巻き込まれて過去にタイムスリップさせられ、あの「事故」を追体験して記憶を取り戻すという展開です。他のお話を見ていないので陰謀の詳細は不明ですが、ジバニャンが地縛霊にならないように、死なないようにすると言う事のようですね。エミちゃんを思う気持ちの強さが勝ったと言う事らしい。

参考までに「音」だけ上げておきます。かなり長くなるので、容量制限をクリアするためあちこちカットし、ジバニャンとエミちゃんの重要な会話を中心にまとめてみました。(9分ほど)

ひょっとしたらこういうお話って、楽しいことしか考えず未来に何の憂いも感じていない子供にはあまり受けなかったりして? 歳を取るほど泣けるお話のような気がします・・・。

泣けない人は子供・・・泣ける人は大人・・・ 何気に両方ターゲットにして作っているとしたら凄いな!(笑)[雪]


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アニメも良いぞ!!「魔法科高校の劣等生」 第15 16話から [お薦め]

7月からの新作アニメもそろそろ出揃ったようですが、以前から続いているアニメから一つ・・・。

「魔法課高校の劣等生」という作品ですが、岩崎琢のBGMが凄い!

テクノ調?の締まった曲調が激しい戦闘場面や不穏な心理描写に生かされていて、ちょっと物足りない作画面を補っており、凝りに凝った 効果音と合わせて耳を惹く作品です!

今回取り上げた「音」は前半が15話から、後半が16話から・・・。(約9分)

学校対抗魔法合戦の戦闘や状況分析など、激しさと冷静さを表現する部分ですが、 細かな動きも徹底的に書き込まれた絵柄に締まったリズムの音が見事に乗っています。冷静さと不穏な空気を同時に感じさせる部分も素晴らしい!

「魔法だけが奇跡ではない・・・」この作品の「テーマ」も語られ、只の高校生かと思ったら、実は百戦錬磨の「兵士」だった!!??という主人公の「正体」が次第に明らかになっていくと言う、実に気になる展開です・・・。 [雪]


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アニメも良いぞ!!「ソードアート・オンライン」 第25話から [お薦め]

先月で放送が終わった再放送アニメですが、最終話が素晴らしかったので・・・・。

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長編だけにストーリーを一言で言うのは難しいし、有名だから誰でも知ってるかな?ゲーム内の「死」は現実世界の「死」という設定に変えられたオンラインゲームの世界に閉じ込められた主人公達が、生きて「生還」するために戦うというお話。第1部はゲームクリアして主人公が生還するまで、第2部は別のゲーム世界に取り残された恋人を取り戻すため、主人公が再びゲームに身を投じるという展開。単なる格闘アニメと言うというより「群像劇」の面が強く、主人公と恋人の一途な思いが運命を切り開いていく様子が感動的で、スケールの大きさも感じさせる出来でお薦めです。第2部では引き裂かれた恋人のそれぞれの戦いと、血の繋がっていない兄妹の間の切ない関係も並行して描かれて、意外と深いお話になっています。

今回の「音」は最終話から。途中を何か所か省略していますが、実世界で初めて会えた恋人たちの情景と、落ち込んだ「妹」とダンスを踊って励ます「兄」の心遣い、そしてゲームの中で助け合った仲間たちとともに、平和な世界で新たなゲームに挑む主人公たち・・・と言う、文字通り全編の最終場面です。

二人のキス・シーン・・・こんなに素敵なのは、アニメでは初めて見ましたね・・・・。(笑)

 音楽は梶浦由記・・・シンプルで優しいメロディーが素晴らしい・・・。

「21世紀のファンタジー」の姿がここにあるとでも言う様な、世界に誇れる作品だと思いますね。[雪]

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